物価上昇により「婚活が後回し」という声も
結婚相談所フィオーレの調査によると、「相手に求める年収が変わらない」と回答した女性も、物価上昇については悲観的な声を寄せています。
相手に求める年収が変わらないと回答した女性の回答
- 自分の生活も守らなければいけないのに結婚・出産のメリットへの疑問が増えた
- 正直きつい。家賃の支払いや電気代も節約してるのに生活がギリギリ
早く普通の暮らしがしたいです
- 婚活したくても、後回しになってしまう
自分の生活を守ることが優先で、婚活したくても後回しになるという声も。
また、結婚・出産のメリットへの疑問が増えたという声もありました。
男性にも物価上昇により相手に求める希望年収を聞いたところ、「上がった」と答えたのは8.5%(回答数:164)。
約8割は「変わらない」と答えていますが、変わらないと回答した男性でも「今の生活でも苦しいのに、人と会うだけの余裕が無くなりました」「正直言って婚活している余力がない」「行動力が落ちます」といった声が挙がりました。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。