60歳からも老後に向けたマネープランを
現代は60歳代で働く方も多い時代です。長く働くことで貯蓄を維持、また増やすことも可能でしょう。
働くことで生活にメリハリが出る、社会との繋がりができるといったメリットもあるので、無理のない範囲で働くことで老後資金に備えるのも一つでしょう。
また、2024年から新NISAがはじまる予定ですが、資産運用でお金に働いてもらうという方法もあります。
運用にはリスクがありますが、貯蓄の一部に取り入れることで効率的に老後資金に備える手段の一つにはなるでしょう。
2024年からの新NISAに向けて、今から情報収集をして、自分に合った投資方法や金融商品を検討するのもいいでしょう。
他にも固定費の見直しや年金の繰り下げ受給など、わが家にあっているか検討できる方法はあります。
60歳からでも、老後に向けたマネープランを考えてみましょう。
参考資料
- 金融審議会「市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」」
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯](令和4年)各種分類別データ」
- 厚生労働省「令和5年度の年金額改定についてお知らせします」
- 厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
宮野 茉莉子