日本で「年収1000万円」の割合とは
年収1000万円といえば、働く人にとって多くの人が頷ける高水準の所得だといえるでしょう。
国税庁が公表している令和3年度の民間給与実態統計調査のデータをもとに、実際に働いている人のうち年収1000万円以上はどのくらいの割合がいるのか、以下にまとめました。
民間給与実態調査とは、民間事業者の給与の実態を明らかにする目的として、国税庁が1949年より毎年実施している調査です(今年で73回目)。
全体の中で、年収1000万円以上の割合は4.9%です。
仮に、100人いれば約5人が年収1000万円以上ということになります。
この数字が少ないあるいは意外と多く感じたのか人それぞれかと思いますが、そう簡単に届く年収ではないことが読み取れるのではないでしょうか。