家事動線をよくする間取り4. パントリーの位置を考える

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パントリーを配置する間取りは2パターンあります。

1つ目は、キッチンの横にパントリーを配置することで、使いたいときにすぐ使えるようにする間取り。

料理と洗濯など、同時に家事をしなければならないときに、最短の動線で移動できるのはとても便利です。

2つ目は、キッチンやパントリーと玄関の距離を近づけることで、買い物してきた食材をすぐに収納できる間取り。

また、パントリーに勝手口を作ることで、生ゴミやゴミ捨ての移動距離が短縮でき、家事の負担が減ります。

家事動線をよくする間取り5. キッチンの隣にランドリールームを設ける

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キッチンの隣にランドリールームを設けると、キッチンから脱衣所、干し場を回れる家事動線を作ることができます。

洗濯には、以下4つの作業があります。

  1. 洗う
  2. 干す
  3. たたむ
  4. しまう

この作業を集約すると、移動距離が短縮され、自分の時間が増えることも期待できます。

他には、洗濯の室内干しユニットを設置する人も増えており、雨の日や花粉が多い季節でも問題なく洗濯できるのがメリット。

その場合は湿気がこもらないように、24時間換気システムを取り入れるのがよいでしょう。

家事動線をよくする間取り6. ファミリークローゼットで収納をまとめる

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ファミリークローゼットに衣類を集約することで、家事効率が高まり、洋服を選んだり着替えを短縮できたりとメリットが多いです。

また、自分が使いやすいようにラックの高さや、棚の数なども決められます。