注文住宅の間取りを決める際に大切な、家事動線。
理想の間取りはあっても「どの家事動線を優先したらよいかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
一般社団法人あんしん解体業者認定協会が2023年2月15日に公表した「【古い家ならではの不満&不安ランキング】男女502人アンケート調査」によると、不満1位は「断熱性能が低い」こと、不安1位は「災害に耐えられなさそう」というものでした。
あとから不満や不安が出てくることも多い持ち家ですが、事前にポイントを押さえておくことも重要です。
なかでも家事動線は、生活の利便性や効率化に最も影響がある重要なポイントです。
そこで今回は、家事の時間短縮や効率アップにつなげるために、家事動線をよくするコツを紹介します。
ここで紹介する家事動線は、注文住宅で積極的に取り入れられている間取りです。
ご自身の家族構成を考え、どの家事を楽にしたいのか、優先順位を決めるとさらにイメージしやすくなります。
家事動線をよくする間取り1. 水回りを集約する
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家事動線は、水回りを集約することで家事ストレスが軽減されます。
集約すると効率が良くなる水回りは、以下の3つ。
- キッチン
- お風呂
- 洗濯場
水回りをぐるっと回遊できる間取りにすれば、行き止まりなしで移動でき、それぞれの家事のストレスを減らせます。
水を使う調理・洗濯など、家事では同時進行することも多いです。
たとえば、料理をしている合間に洗濯機を回すこともあるでしょう。
家事を効率よく快適におこなうためには、水回りの距離が近い間取りが理想です。
家事動線をよくする間取り2. 洗面所を独立させる
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「朝の身支度で洗面所が渋滞する」「誰かがお風呂に入っていたら洗面所が使えない」といった悩みが、後から出てくる洗面所問題。
水回りをまとめたにもかかわらず、家族が多いと使う時間がかぶってしまい、使いにくくなっては意味がありません。
独立した洗面所を置く間取りは、家族が朝の支度や、お風呂に入っているときにも気にせず身支度できるようにするためです。
通路をふさがないように、しっかり家事動線を確保した間取りにしましょう。
家事動線をよくする間取り3. キッチンとダイニングを横並びにする
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家事動線を短くする定番の間取りは、キッチンとダイニングを横並びにすることです。
横並びにすることで、食材を一時置きする場としても活用でき、料理の配膳・下膳の負担が減ります。
小さな子どもがいる家庭では、食事のお世話がしやすくなり、育児や家事をする時間を短縮でき、心に余裕が生まれるでしょう。
また、食事中に飲み物を取りにいったり、複数人で料理をするときにダイニングテーブルを調理台代わりに使えたりと、さまざまなメリットがあります。
家事動線をよくする間取り4. パントリーの位置を考える
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パントリーを配置する間取りは2パターンあります。
1つ目は、キッチンの横にパントリーを配置することで、使いたいときにすぐ使えるようにする間取り。
料理と洗濯など、同時に家事をしなければならないときに、最短の動線で移動できるのはとても便利です。
2つ目は、キッチンやパントリーと玄関の距離を近づけることで、買い物してきた食材をすぐに収納できる間取り。
また、パントリーに勝手口を作ることで、生ゴミやゴミ捨ての移動距離が短縮でき、家事の負担が減ります。
家事動線をよくする間取り5. キッチンの隣にランドリールームを設ける
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キッチンの隣にランドリールームを設けると、キッチンから脱衣所、干し場を回れる家事動線を作ることができます。
洗濯には、以下4つの作業があります。
- 洗う
- 干す
- たたむ
- しまう
この作業を集約すると、移動距離が短縮され、自分の時間が増えることも期待できます。
他には、洗濯の室内干しユニットを設置する人も増えており、雨の日や花粉が多い季節でも問題なく洗濯できるのがメリット。
その場合は湿気がこもらないように、24時間換気システムを取り入れるのがよいでしょう。
家事動線をよくする間取り6. ファミリークローゼットで収納をまとめる
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ファミリークローゼットに衣類を集約することで、家事効率が高まり、洋服を選んだり着替えを短縮できたりとメリットが多いです。
また、自分が使いやすいようにラックの高さや、棚の数なども決められます。
家事動線をよくする間取り7. 玄関から通り抜けられるシューズクローゼットを設置する
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家事動線にこだわるなら取り入れたいのが、玄関から通り抜けできるシューズクローゼット。
「ただいま」の流れで靴を脱いでそのまま室内に入れるので、来客用の玄関をきれいな状態に保てます。
さらに、シューズクローゼットとファミリークローゼットをつなげると、外出の際に必要な身の回りの物をまとめて収納できます。
シューズクローゼットの両サイドに扉をつけることで目隠しになるので、靴やアウトドア用品が多い家庭でも安心です。
家事動線をよくする間取り8. 廊下に日用品の収納スペースを作る
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廊下の動線上に収納スペースを作ることもおすすめ。
リビングや玄関から目線が届かない場所であれば、オープンタイプの収納も便利です。
掃除道具や、しまいたいものに合わせて、ベストな位置や大きさが採用できる壁面収納も検討してみてはいかがでしょうか。
家事動線をよくする間取り9. コンセントの数と配置に気をつける
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キッチンでは、冷蔵庫や炊飯器など、コンセントの数が足りなくなったり、食器棚を置く位置と被ったりするなど配慮が必要です。
どのような家電や家具を使うのか、あらかじめ想定しておきましょう。
使い勝手を考えて配線計画を立てたうえで、物を置くとコンセントが隠れてしまう場所には、設置しないようにするのもポイントです。
注文住宅で快適な暮らしを
本記事では、家事動線を良くする間取りのコツを紹介しました。
料理や洗濯、掃除などの家事は、毎日の生活に欠かせないもの。
家族構成やライフスタイルと照らし合わせ、より快適に過ごせるとベストです。
注文住宅の間取りを考えるときは、今回紹介した家事動線のよい家づくりのコツをふまえ、マイホーム計画を進めていきましょう。
