【3月ガーデニング】植えっぱなしOK！多年草&ベランダで使える「園芸グッズ」

2. 3月に植え付け・植え替えできる多年草3選

せっかくガーデニングを始めても、花のお手入れが負担になっては楽しめませんよね。ここでは、3月に植え付け・植え替えできる植えっぱなしでも花が咲く多年草を3つご紹介。初心者の方でも比較的育てやすいものをピックアップしていますので、ぜひチェックしてくださいね。

オキザリス

ホワイトやピンク、オレンジ色の可憐な花を咲かせるオキザリス。花つきがよく、満開時の姿は非常に見応えがあります。日本でも昔から親しまれている多年草で、初心者でも育てやすい品種が多く、開花期が長いのも魅力です。

オキザリスは春咲き、夏咲き、秋咲き、四季咲きと品種により開花期が異なります。春～夏咲き種は3～4月が植え付け・植え替え時期ですので、3月からガーデニングを始めたいという方にもチャレンジしやすい花ですね。

※参考価格：100～300円前後（3号ポット苗）

アカンサス

古くから装飾や紋章のモチーフとして取り入れられ、ダイナミックな花姿が目を引くアカンサス。成長すると背丈が1mを超えるので、庭や花壇のフォーカルポイントとして存在感を放ちます。

アカンサスは植え付け・植え替えを3～5月または9～11月におこない、6〜8月に開花期を迎えます。日なたでも日陰でも栽培でき、ほとんど植えっぱなしで手がかからない多年草ですので、ある程度のスペースを確保できる方は、栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

※参考価格：400〜600円前後（3.5号ポット苗）

ユーコミス

パイナップルリリーとも呼ばれるユーコミスは、パイナップルに似たかわいらしい花姿が魅力の多年草。夏になると星型の小さな花を多数咲かせ、夏の花壇を彩ります。ユーコミスは3～5月に植え付けをおこない、6～8月に開花期を迎えます。

植えっぱなしでも数年間は咲き続ける丈夫な植物ですが、花後に花茎を切り取っておくと、より美しく翌年の開花を迎えることができます。栽培難易度も低めですので、初心者でもチャレンジしやすい花です。

※参考価格：1000〜1200円前後（4号ポット苗）