半数以上の人が自分の会社はホワイト企業だと思っている
転職が当たり前になりつつある現代の日本では、転職する際の企業選びが重要となります。
株式会社AlbaLinkでは、現在働いている10代から60代の男女507人を対象に「ホワイト企業だと思う職場の特徴」についてアンケート調査を実施しています。
調査概要は下記のとおりです。
- 調査対象:現在お仕事をしている方
- 調査期間:2022年12月27日~2023年1月6日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:507人(男性255人/女性252人)
- 回答者の年代:10代 0.2%/20代 19.5%/30代 35.7%/40代 30.6%/50代 12.0%/60代以上 2.0%
- リリース公開日:2月16日
株式会社AlbaLinkの調査によると、61.9%の人が「自分はホワイト企業で働いている」「今の職場はそこそこ働きやすい」と感じていることが分かりました。
半数以上の人が、現在働いている会社をホワイト企業だと認識しており、そのなかには以下のような理由が挙げられています。
- 残業が少なく、ワークライフバランスが取れていると感じるため。
- 有給休暇はもちろん、育休や産休もとりやすい。時短勤務や在宅勤務も積極的に取り入れてくれるから。
- フレックスタイムやリモートワークが推奨されている。またオンブズマンの制度がきっちり機能しており、ハラスメントも厳重に処分される。
「ワークライフバランス」や「柔軟な働き方」を意識した企業が増えている傾向にあり、そういった企業では会社員も働きやすさを感じているとうかがえます。
一方で、自分の会社をホワイト企業だと思わない人も一定数存在し、以下のような理由が挙げられていました。
- 給料が安いのと、有給消化率も低いので。
- 休みが少なく、勤務時間が長い。
- コンプライアンスが守られていないし、ハラスメントはあるし、給料も仕事量の割には少ないので。
働き方改革によって、労働環境が改善されている企業もありますが、「残業が多い」「有休消化率が低い」といった課題点がまだ残っている企業もあるようです。
転職をする際には、上記のような企業は避けて、転職先を検討することが大切となります。
次章では、ホワイト企業だと思う職場の特徴について、詳しく解説していきます。