10人に1人は転職してる?今や転職が当たり前の時代に
以前までの日本では、新卒で入社した企業で定年退職するまで働く「終身雇用」の考えが一般的でした。
しかし現代では、職種の選択肢が増えたことや、人口数が減少したこと等も影響し、「転職が当たり前」という考えが浸透しており、日本の終身雇用文化が崩壊しつつあります。
実際、厚生労働省の行った「2022年における年齢階級別転職入職率の調査」では、20代や30代では約10人に1人の割合で転職していることが分かります。
また同調査では、20~30代では前職の賃金に比べ「増加」した割合が「減少」した割合を上回っています。
上記の結果から、20代から30代といった若年層においては、転職することで年収アップやキャリアアップがしやすくなっており、積極的に転職する人が多いとうかがえます。