パスポート旅券法令改正による変更点(3)
査証欄(ビザページ)の増補の廃止
今後は旅券の査証欄に余白がなくなった場合でも増補はできません。
1. 有効期間が元の旅券の残存有効期間と同じ「残存有効期間同一旅券」
2. 切替申請として新たな旅券(5年又は10年の有効期間)のいずれかの発給申請をすることになります。
パスポート旅券法令改正による変更点(4)
旅券発行後6か月以内に受領せず、再度、旅券を申請する場合の手数料について
旅券を申請したが、発行後6か月以内に受領せずに同旅券が失効した場合で、失効後5年以内に新たな旅券を申請する際は、手数料が通常より高くなります。
なお、これは2023年3月27日以降に申請した旅券が未交付のまま失効した場合についても適用され、これより前に申請した旅券が失効した場合には適用されません。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
記者/トラベル担当
東京都出身。くらしとお金の経済メディア「LIMO」にて、主に旅行系やSNS記事などを執筆。広告代理店ではコピーライターとしてJR系列の商業施設「ecute大宮」「CIAL横浜」の広告業務、編集プロダクションでは雑誌ライターとして情報誌「東京ウォーカー」のイベント取材・執筆、LINE株式会社ではlivedoorニュースのコンテンツ運用や自社記事を手がける。紙媒体からウェブ媒体までライター/編集者を約10年経験。趣味は海外一人旅でこれまで20カ国渡航。旅のブログを発信していた時、旅行メディアに声をかけられてフリーのトラベルライターに。旅行メディア「トラベルjp」「るるぶ&more.」「cosmopolitan」などで、国内外のホテルやグルメの取材記事を約400本以上執筆。その土地ならではの魅力を感じるホテルや、女性が安心して泊まれるカプセルホテルが好き。(2024年2月8日更新)