パティが肉肉しい、バーガーキングの新メニュー

筆者撮影

さっそく味わってみると、ワイルドなビーフがダイレクトに感じられるだけでなく、直火焼きの香ばしさ、わずかに焦げたような香りまで、肉のうま味を引き立たせてくれました。

スパイシーなメキシカンフレークの味わいもとても良く、サクサク食感を作り出しているのはコーンフレークだそう。唐辛子、パプリカ、シナモン、オレガノ、クミン、ガーリック、黒コショウ、タイム、メースと9種類ものスパイスが絶妙に混ざり合って、ピリ辛なおいしさが後から後から感じられます。

しっかりと食感のあるオニオンもアクセントとして抜群。マヨネーズも入っていますが、あまり主張しすぎることはなく、全体をまろやかにしてくれる印象でした。くずれやすくはなるものの、クリーミーさを引き出すアボカドも惜しみなく入っていました。

パティがダブルになることで、なんといっても一番楽しめるのは「肉を食べている!」という感覚。パンチはありますが油っこさは意外となく、スパイシーな香りとさまざまな歯ごたえ、ビーフパティの直球な肉らしさで満足することができます。