【30~50歳代夫の年収別】みんなどれくらい働いているのか
今回は内閣府男女共同参画局「結婚と家族をめぐる基礎データ」をもとに、30~50歳代の夫の年収別に女性はどれくらい働いているのかを見ていきます。
上記によると、夫が40~50歳代に比べて、30歳代のほうが女性の有業率が低くなっています。
たとえば夫が年収400~499万円の場合、女性の有業率は30歳代で68.7%、40歳代で77.9%、50歳代で78.6%となっており、30歳代と40~50歳代ではおよそ10ポイントのひらきがあります。
これは30歳代ではまだ子どもが小さく、家事育児に時間がかかるため専業主婦を選ぶ方もいると考えられるでしょう。
ただし、基本的に30歳代夫の妻の有業率が低いものの、年収800万円以上になると30~50歳代で大差が見られません。
こちらに関しては、夫の年収に関わらず働きたい女性が6割前後いると思われます。