住んで気づいたガレージの不満点とは?

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ここでは、30代夫婦が住んで気づいたガレージの不満点を紹介します。

車の騒音が気になる

「わが家は、玄関から入ってすぐの部屋が寝室です。ガレージに近いため、車の出し入れによる騒音や振動、外の音が少し気になります」とご夫婦は言います。

建売住宅では、ビルトインガレージのプランで建てられた住宅も多くあります。

ビルトインガレージとは、建物の1階部分に駐車スペースを確保したガレージのことです。

土地が狭くても、ビルトインガレージのプランだと車を敷地内に駐車できます。

建物が屋根の代わりとなり、愛車を雨風から守ってくれますが、ガレージに近い部屋は騒音や振動が伝わりやすくなるため、寝室を別の部屋にするなど対策が必要です。

車の乗り降りが大変だった

「ガレージが非常に狭く、車の乗り降りがとても大変で困っています」とご夫婦は言います。

土地に余裕がない場合、車の乗り降りスペースまで考慮せずに、建物を建てているケースがあります。

敷地内にガレージがある場合は、内覧時に以下の項目を確認して、所有している車を問題なく駐車できるか調べておきましょう。

  • 駐車スペースの面積
  • 車止めの位置
  • ドア開閉時のスペースが十分か
  • 駐車するうえで電柱などの障害物はないか