これからガーデニングを始めようとするとき、大切なのは家のどの場所に植物を植えて育てるかを決めておくことです。家や敷地をひと回りしてスペースの大きさや日当たりなどの環境をチェックしておきましょう。

必ずしも広い土地がなくても、限られた空間を活かした庭作りは可能です。今回は広さや環境に合わせた花壇のデザインやオススメの植物を紹介します。

リビング前の広くて明るい場所

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庭を作る場所というと、まず思い浮かぶのがリビングから見える広い敷地でしょう。家族や来客が集う場所から、色とりどりの花をながめられるのはステキですね。

一般的に日当たりなどの環境もよく広さもあるので、大きな花壇を作ることも可能。子どもが庭で遊べるように芝生を敷いて、花壇は小島のように点々と作るのもよいでしょう。

室内からも植物全体が見渡せるように、手前に背丈の低いもの、後方に高いものを植えるのがオススメです。高低差があると立体感が出て、広い庭が引き締まった印象になります。

オススメの植物:サルビア・デルフィニウム・アガパンサス・エキナセア・スカビオサ・ネモフィラなど

サルビア(Zabavna/shutterstock.com)