門から玄関までのアプローチまわり

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門扉と家の玄関をつなぐアプローチまわりは人目に触れやすく、家の印象を左右する大切な空間。家の個性がもっとも表れやすい場所なので、できればスッキリとこぎれいにしておきたいものです。

多くの人に見てもらえるので、花壇の作りがいもあります。ただ、スペースが狭かったり、コンクリートやタイルが多くて土の部分が少なかったりすることも。

そこでコンパクトな草姿の植物や、ちょっとしたすき間にも植え込みできる球根植物などがオススメ。華やかな一年草をプランターに寄せ植えにすると、地面がないところでも花を育てられます。

オススメの植物:チューリップ・ムスカリ・スイセン・パンジー・ジニア・エリゲロンなど

チューリップ(CrispyPork/shutterstock.com)

建物の陰になる場所

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家の周りには建物の陰になって光が当たりにくい場所や、ジメジメした狭いデッドスペースもあります。植物が育つには日光が欠かせないので、日陰でのガーデニングは無理と思われがち。

ところが植物のなかには強い日差しが苦手で、どちらかというと暗めの場所を好むタイプも数多くあります。風通しが悪くて湿気が多くても、高い位置に鉢を置くことで通気性もアップ。

日陰を好む植物は比較的性質が強いので、手入れの手間がかかりません。どちらかというと花よりも葉の美しさを観賞するカラーリーフが多いのも特徴です。工夫次第で落ち着いたオシャレな空間が演出できるでしょう。

オススメの植物:アジサイ・ギボウシ・アスチルベ・クリスマスローズ・アジュガ・シュウメイギクなど

アジサイ(ryota.www/shutterstock.com)