貯蓄が100万円未満の60歳代は約2割

令和3年の家計の金融行動に関する世論調査によると、60歳代で貯蓄が100万円未満の割合は25.4%となっています。

出所:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年)調査結果」をもとにLIMO編集部作成

時系列データも発表されていますが、直近10年間では全世代において、貯蓄100万円未満の世帯が増えつつあります。

100万円未満の内訳では金融資産を持っていない人の割合が19%となっており、層の厚い中流家庭層のイメージはやや変わりつつあるのが現状です。

健康寿命が伸びると言われている昨今、老後資金を貯めるのに適した資産運用について紹介します。