60歳代ではひとり世帯の4人に1人が貯金ゼロ
金融広報中央委員会の「令和3年家計の金融行動に関する世論調査」によると、金融資産を保有していない貯金ゼロの60歳代の割合は、単身世帯で28.8%、二人以上世帯で19.0%です。
金融資産を保有していない世帯とは、年金保険や株式、投資信託などの金融資産をまったく保有していない世帯に加え、金融資産が預貯金のみで、そのうち「運用または将来の備え」に該当する金額がゼロの世帯を指します。
ひとり世帯では4人に1人以上、二人以上世帯では5世帯に1世帯が金融資産を保有しておらず、貯金ゼロということになります。
ひとり世帯の世帯ごとの分布は以下の通りです。
また、単身世帯で金融資産保有額を1000万円以上保有している世帯は約36.8%、3000万円以上保有している世帯は17.7%となっており、世帯により大きな差があることがわかります。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。