つる性植物の女王「クレマチス」で鮮やかな庭を楽しむ
クレマチスは、品種によって開花時期が違う多年草植物。これから咲き始める春咲きクレマチスは、赤やピンク、白や明るい紫など鮮やかな花色が多いのが特徴です。
カラーバリエーションだけでなく、一重咲きや八重咲きなど咲き方も豊富。ツル性なので、フェンスやアーチ、トレリスなどに絡ませながら育てましょう。※参考価格:300~1000円(3~4号ポット苗)
存在感バツグン。切り花でも楽しめる「アマリリス」
スッと伸ばした茎の先に、ユリに似た大輪の花を咲かせるアマリリス。春から初夏にかけて開花する多年草植物です。
1本でも群生させても見ごたえがあり、咲いた花は切り花にして楽しむことも可能。球根は2月頃から出回り始め、3月中旬以降が植え付け適期になります。
オシャレな品種はすぐに売り切れますので、早めのゲットがオススメです。※参考価格:1000円~3000円(球根1球)、
芳香が魅力の「ラベンダー」
青紫色の香りが良い花を咲かせるラベンダー。ハーブの一種で、花の鑑賞だけでなくハーブティーやポプリ、入浴剤などさまざまな楽しみ方ができます。
うさぎのような花穂をしたフレンチラベンダーや四季咲き性のデンタータラベンダー、香りが強いコモンラベンダーなど複数の品種があるので、好みに合わせて選びましょう。※参考価格:300~1000円(3号ポット苗)
まとめにかえて
記事で紹介した花以外にも、ゼラニウムやバーベナ、シャクヤクやナデシコなど、春に咲くステキな花はたくさんあります。
つい「アレもコレも…」と買ってしまいがちですが、あらかじめ何を植えるか決めておくことで苗選びがスムーズになり、また購入費用の節約にもつながりますよ。
冬のうちにできる作業はしっかりとおこない、来たるべき春を万全の体制で迎えてくださいね。
LIMO編集部