LIMOが2022年1月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年2月27日)

多年草とは数年にわたって育つ植物。地上部が枯れても根は生きているので、生育時期になると葉が茂り、毎年花が咲きます。

生育サイクルが1年以内の一年草と異なり、植え替えなどの手間がなく、管理が比較的ラクです。より自然に近い状況でガーデニングを楽しむことができるでしょう。

今回は、庭で多年草を楽しむコツやオススメの多年草を紹介します。

【注目記事】ガーデニング初心者にもオススメ「多年草7選」育てやすくてナチュラル&お洒落

1. ガーデニングシーズン到来!多年草を楽しむコツ

1.1 草花の植え方

植えっぱなしで毎年花が咲く多年草は比較的手軽にガーデニングが楽しめる植物。多年草をメインにして植物を配置するのも、ガーデニングを楽しむコツのひとつです。

一年草で育てたい草花があれば、なるべく多年草を中心に寄せて一年草を手前や植え替えしやすい場所に配置すると手入れが楽になります。

David Prahl/Shutterstock.com

また、花の咲く時期は品種によってバラバラ。季節ごとに花が咲くように植えると花の絶えない美しい庭を楽しむことができます。

1.2 花がら摘み

花が咲き終わったら花がらは早めに摘み取るのがポイント。花がらを残しておくと、種を作るために水分や栄養が使われてしまい、生育が遅くなったり葉の色が悪くなったりします。

Dmitry Tkachuk/Shutterstock.com

花が開いた段階で早めに花を摘み取り、花瓶にさして部屋に飾るのもオススメです。