近年増えている「おひとりさま」。
独身の方や離別・死別などさまざまな背景の方がいますが、ひとりで生活するからこそ早めに考えたいのが「老後資金」です。
老後の生活を支えるのは主に「年金と貯蓄」ですが、みなさん年金額はおよそどれくらいかご存知でしょうか。
厚生労働省が公表した令和5年度の年金額改定によると、国民年金と厚生年金の月額は以下の通りでした。
令和5年度の国民年金と厚生年金の年金額例(新規裁定者67歳以下の方)
- 国民年金:6万6250円(前年度+1434円)
- 厚生年金(国民年金を含む。会社員の夫と専業主婦のモデル夫婦):22万4482円(前年度+4889円)
上記は年金額例となっており、実際には加入している年金や加入状況によって異なります。まずはねんきんネットやねんきん定期便でご自身の受給予定額を確認することが大切でしょう。
ただ年金のみでは足りない可能性が高まっていますから、計画的な貯蓄が必要です。
実際に今のおひとりさまはどれくらい貯蓄を保有しているのかみていきましょう。