滋賀県彦根市にあるアル・プラザ彦根が、2022年12月2日にリフレッシュオープンしました。

アル・プラザは、近畿、東海、北陸にスーパーの店舗を展開する平和堂が運営している商業施設。彦根店は、各地にあるアル・プラザの1号店です。

アル・プラザ彦根のリニューアルは、2021年12月と2022年12月の2回に分けて実施されました。2021年12月時点で、1~3階のリニューアルは完了しています。

2022年12月に改装したのは、4階から屋上の上層階。本記事では、そんなアル・プラザ彦根の新しくなったポイントを紹介します。

4階が地元の人々のコミュニケーションの場に

出所:株式会社平和堂「【平和堂】アル・プラザ彦根 リフレッシュオープン」

アル・プラザ彦根の4階には、地元の人々のコミュニケーションの場となる「みんなの広場」を設営。

オセロや囲碁といったボードゲームのほか、卓球、ラジオ体操などの軽い運動ができる場所です。

足湯に入れるスペースも設けており、買い物ついでに訪れて地域の人と気軽にお話しできます。健康計測も無料で実施しているため、健康管理に気を付けている方も要チェックです。

ほかにも地元彦根市の風景を撮影した写真展を開いたり、観光情報の発信の場にしたりと、さまざまな用途で活用される予定です。

同フロアには、マッサージや整体を受けられる「ボディケアハナ」や、障害福祉サービス事業を展開している「ほまれの家ひこね(スマイルひこね)」もオープンしています。

6階には書店とカフェスペースを配置|休憩所やワーキングスペースとして活用可能

出所:株式会社平和堂「【平和堂】アル・プラザ彦根 リフレッシュオープン」

今回のアル・プラザ彦根のリフレッシュオープンでは、1階にあった書店を6階へと拡張移転させました。

地元彦根市や滋賀県に関する書籍をより一層充実させており、地域の人々の暮らしに役立てたり、観光客の情報収集の場として利用したりできます。

同フロアにはオープンカフェ「COZY TOWN café」を開店し、気軽に食事ができるようになりました。

カレーやコーヒーなど、子供から大人までみんながおいしく食べられるメニューをラインナップしています。

席の種類はカウンター、テーブル、座敷と幅広く、自分の好みや同行者に合わせた場所を選ぶことが可能です。天気がよい日は、大きな窓から彦根城を眺められます。

また、勉強やテレワークに使えるワーキングスペース「coin space」も登場。アル・プラザ彦根は、思い思いの過ごし方ができる魅力的な場所へと生まれ変わったと言えます。