簡易トイレを使う

車中泊時だけでなく、高速で渋滞に巻き込まれた際にも役に立つのが簡易トイレ。

簡単に組み立てられて、かつ座れるトイレが完成します。

水がなくても使える簡易トイレは、排せつ後に凝固剤を入れて固めることで、臭いや雑菌の繁殖を抑えて処理することができます。

「夜間にトイレまで行くのが怖い」と感じる場合や「洋式でないと無理」という場合など、あらゆる事態に対応できる優れものです。

災害時にも利用できるので、1つ車に常備しておくことをおすすめします。

トイレを自作する

ダンボールやゴミ箱の中にビニール袋をセットして、その中に凝固剤を入れ、トイレを自作している方もいます。

凝固剤は排せつ物を固めるだけでなく、臭いや雑菌の繁殖を抑えてくれます。

「トイレに行きたいけど行けない…」という緊急事態に備えて、凝固剤を用意しておくと安心です。

オムツを使う

「車中泊や高速利用のときは必須アイテム」と言われているのが大人用オムツ。

コンパクトで吸収性もよく、処理もしやすいことからかなり実用性が高いです。

私たちも念のため、車に積んでおくようにしました。

災害時などにも役立つアイテムなので、検討してみてください。

猫砂とペットシーツを使う

意外にも、猫砂やペットシーツを使って簡易トイレを作ることができます。

密閉できるビニール袋の中に、猫砂またはペットシーツを入れてセットするだけでOK。

大人の場合、シーツ1枚だけでは吸収しきれないこともあるため、1度に2〜3枚使用するなど調整が必要です。

ペットシーツは尿を吸収するだけではなく、防臭・抗菌効果も備わっているので、用を足した後の臭いも軽減されます。

ただし、人が使用するとかなり重くなり、ゴミの量も増えるので注意が必要です。