さらに一般客のうち観光・レジャー目的で日本を訪れた外国人の1人当たりの旅行支出は20万円(2019年同期比20.0%増)と推計されます。

費目別に見ると、宿泊費が6万2930円と最も高く、次いで買物代(6万2336円)、飲食費(4万5558円)の順になりました。平均泊数は入国日と出国日から算出しており6泊となっています。

画像出所:観光庁

 

 

訪日外国人1人当たり費目別旅行支出(観光・レジャー目的)

全国籍・地域(一般客)

  • 宿泊費 62930円
  • 買物代 62336円
  • 飲食費 45558円
  • 交通費 22315円
  • 娯楽サービス費 6902円
  • その他 22円

総額 20万0062円 2019年比+20.0%

 

2023年はインバウンド需要が本格回復か

2022年10月~12月は訪日韓国人を中心に消費が徐々に回復してきたことが分かりました。2023年以降はインバウンド需要が本格的に回復する兆しを見せており、今後さらに訪日外国人の消費が増えていくのではないでしょうか。

参考資料

成瀬 亜希子