老人ホームは種類で費用が異なる

老人ホームは大きく分けて「公的施設」と「民間施設」の2種類があります。

以下は主な公的施設と民間施設の一覧と費用の目安になります。実際には施設等によりことなります。

出所:厚生労働省「特定施設入居者生活介護」「介護報酬の算定構造」などをもとに筆者作成

公的施設は、公費で運営されているため入居一時金が必要ないなど、入居費用が安く抑えられています。

一方、民間施設は営利目的で運営されるため、初期費用や月額費用が高額になる傾向にあります。

【老人ホーム】入居費用の目安をシミュレーション

次に、老人ホームの入居費用の目安について、シミュレーションで確認をしてみましょう。

今回は以下の4人のケースで施設ごとの初期費用、月額費用(30日あたり)の違いをシミュレーションしていきます。

なお、入居費用は施設ごとの条件によって金額が異なりますので、あくまでも参考としてご覧ください

  • ケース1.自立している方
  • ケース2.医療ケアが必要な方
  • ケース3.要介護5の方
  • ケース4.認知症の診断を受けている方