庭は高さのある樹木を植えるだけで、一気にお洒落な雰囲気に。他の植物と上手に組み合わせると、よりナチュラルな雰囲気を楽しむことができます。
樹木のなかには季節ごとに花が咲く樹木もあります。冬から春にかけて開花する木々をシンボルツリーとして植えてみるのもいいですね。
そこで今回は、冬から春にお洒落な花が楽しめる低木と高木を紹介します。さっそくみていきましょう。
【参考記事】今年こそ「ガーデニングデビュー」お洒落な庭を作る3つのポイント&オススメの一年草3選
冬~春にお洒落な花が咲く!オススメの高木&低木オススメ7選
ロウバイ
ウメ、ツバキ、スイセンとともに「雪中四花」のひとつとして知られるロウバイ。冬から早春にかけて、香りのよい美しい花を咲かせます。
イエローの花は蝋細工のような光沢があり、正月に飾る枝ものとしても人気があります。本来は2メートル以上に生長する中高木なので、コンパクトに育てたい人は鉢植えで育てるとよいでしょう。※参考価格:700~1000円前後(3号ポット苗)
ジンチョウゲ
三大香木のひとつであるジンチョウゲはクチナシ、キンモクセイと並んで、香りのよい樹木として知られる低木です。甘く濃厚な香りは世代を超えて親しまれ、樹高も低いことから庭や玄関回りの植栽としてよく植えられています。
開花期は2~4月で、パープルやホワイトの花が集まって咲く姿が特徴的です。近年は斑入りの葉がお洒落な品種も登場しており、洋風ガーデンにも取り入れやすいでしょう。常緑なので、冬も青々とした葉を楽しむことができます。※参考価格:500~2000円前後(3~5号ポット苗)