ひとつの鉢にひとつの植物を育てる

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花々が美しく咲く寄せ植えはガーデナーの憧れですが、初心者ガーデナーはひとつの鉢にひとつの花を植えるのがオススメです。1種類の花だけなら、管理がラクになりますよ。

寄せ植えは植物の数が多くなればなるほど世話が大変になります。それぞれの植物の性質が異なるため、水やりのタイミングにも気を使わなければなりません。生長の仕方もバラバラなので、いずれ植え替えや剪定が必要になります。

ひとつの鉢でひとつの花をじっくりと育てると、寄せ植えに負けないくらい見映えがアップします。植物の性質もよくわかるようになりますよ。

水やりは「土が乾いてから」

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水やりはガーデニング初心者にとって難しい作業のひとつ。水をやりすぎて根腐れする失敗もガーデニング初心者にありがちです。

水やりは1日1回などと決まっているわけではなく、目安にすぎません。本来は土が乾いたらおこなうと覚えておきましょう。土が乾いた状態とは、土を触ってみてパラパラとおちるくらいの状態です。

春の晴れた暖かい日が続くなら、毎日おこなうのが水やりの目安。土の状態を必ず確かめるのは忘れずに、湿っているようなら与えなくても大丈夫です。