つみたてNISAは元本保証ではない点に注意
つみたてNISAのシミュレーションを確認しましたが、注意したいのは元本保証ではないことです。損をする可能性がある点については十分に留意しましょう。
また、「毎年3%で確実に運用できる」という投資商品はなく、後にならなければ運用結果はわからないため、上記シミュレーションの内容が確実に実現するわけではありません。
投資には必ずリスクが伴うことから、必ず自分自身の責任において投資判断をしてください。
また、つみたてNISAを行う際には、自分自身の許容度の範囲内で投資金額を決定することが大切です。
自分に合った運用を
現行のつみたてNISAは、年間40万円まで非課税で運用できる制度なので、資産形成に興味がある方は有効活用するといいでしょう。
つみたてNISAは2023年までですが、2024年以降に新しいNISAが始まっても、引き続き外枠で非課税で運用できます。
つみたてNISAは運用益に対する税金が非課税になる一方で、リスクもあるため、ご自身に合った運用が重要となります。まずは情報収集からはじめてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 自由民主党 公明党「令和5年度税制改正大綱(2022年12月16日公表)」
- 金融庁「つみたてNISAの概要」
- 金融庁「新しいNISA」
- 金融庁「資産運用シミュレーション」
- 日本証券業協会「NISA口座開設・利用状況調査結果(2022年9月30日現在)について」
LIMO編集部