2. お金が逃げていく人「あるある その2」何かと優柔不断
優柔不断な人は、ここぞという大事なときに決断が遅れ、チャンスを逃してしまうことがあります。また、迷っている途中で「なんとなく」決断を下した結果、判断を誤ることもあるでしょう。
そもそも、「優柔不断」になってしまう原因とは、どんなことでしょうか。理由のひとつに、決断する際の「基準」と決断材料の「情報」を持ち合わせていないことが考えられます。
例えば、資産運用が気になってはじめようかと悩んでいる人がいるとします。
優柔不断になる理由は、資産運用を始めるうえで、さまざまな「基準」がわからないからかもしれません。
資産運用は自分にとって必要なのか?将来いくら必要なのか?何を選ぶべきなのか?その運用方法はリスクが高くないか?自分の性格に合っているのか?など、実は「基準」はたくさんあります。
「基準」とは、判断を下す際に不可欠な「軸」です。
また、判断材料となる「情報」を持っていないと一向に決断できず前に進みません。
何事においても自分なりの「基準」とそれに必要な「情報」収集は常に行っておくと、将来お金が逃げないようなスマートな判断ができることでしょう。