アユミさんへのアドバイス(3):教育資金の準備は貯蓄を増額する
高等学校等就学支援金を活用すれば、私立学校の学費負担を少しだけ緩和できます。しかし、実際にかかるお金はそれ以上あります。
当面は、普通預金にある約600万円から学費を払うことになりそうですが、今後のことを考え、貯蓄を増やすことを考えましょう。
現段階でも、毎月8万円貯蓄されていますが、あと2万円増やしましょう。そうすれば、10万円×12か月=120万円を貯蓄できます。
手取り収入46万円に対し、毎月10万円の貯蓄割合は約22%です。
同様に、ボーナスは年間70万円貯蓄されています。こちらについてもプラス10万円とし、年間80万円を貯蓄に回すようにしましょう。
ボーナスの手取り額178万円に対し、80万円の貯蓄割合は約45%になります。
どちらの場合も、貯蓄の自動引き落としの金額設定を増額してしまい、残ったお金で、家計をやり繰りをしましょう。