小正月とは?いつ行う行事?
1月1日の元日(もしくは1月7日まで)を「大正月」と呼ぶのに対し、1月15日前後に行われる行事は「小正月」と呼ばれます。
小正月は、今年一年の「豊作や健康を願う」目的で行われる行事で、1月14日から16日の3日間を中心に実施されるのが一般的です。
一部の地域では、年末の準備から松の内までの正月期間を締めくくる目的で「小正月」の行事を行うところもあり、その場合は元旦から15日までを小正月期間としているようです。
また、現代ではあまり使われなくなった言葉ですが、昔は年末から松の内まで多忙である女性を労う休息日であったことから「女正月」とも呼ばれていました。
小正月では、伝統的な行動食や行事などが各地域で行われているため、次章で詳しく解説していきます。