LIMOが2022年1月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年1月16日)

甘い香りとパステルカラーのかわいい花がロマンチックな雰囲気のストック。

寒さに強いので冬から春にかけてのガーデニングで楽しめる花です。

今回はストックの育て方を詳しく解説。あわせて寄せ植えにオススメの花を8つ紹介します。

【注目記事】【冬のガーデニング】日陰の庭も華やぐ。シェードガーデン向きのオシャレな草木花

1. ストックの育て方

  • 南ヨーロッパ原産
  • アラセイトウ属アブラナ科
  • 草丈:20~80センチ
  • 開花期:秋から春
  • 参考価格:200~400円前後(ポット苗)

ストックは多年草ですが、夏の暑さに弱いため一年草として扱います。冬から春が開花期で、今の季節にキレイなカラフルな花を咲かせます。

liu yu shan/Shutterstock.com

1.1 用土

ストックは過湿を嫌い水はけのよい土壌を好みます。初心者の場合は草花用の培養土を使うと簡単。自分で配合するのであれば、赤玉土6:腐葉土4の割合で混ぜます。

ストックのようなアブラナ科の植物は連作障害を起こしやすいので、前年に使用した古い土は避けましょう。

1.2 日当たり

活発な光合成を促すために、日がよく当たる場所で育てます。また風通しのよさも重要。風通しが悪くじめじめした状態では、病気にかかりやすくなってしまいます。

1.3 水やり

過湿になると根腐れを起こすことがあるので、水の与え過ぎには注意します。鉢植えの場合は表面の土が乾いたころが水やりのタイミングです。鉢の底から水が染み出てくるまでたっぷり水をあげましょう。