2023年がはじまり、家計の見直しや計画的な貯蓄を考える方もいるのではないでしょうか。

厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」によれば、児童のいる世帯の2020年の平均所得金額は813万5000円となっています。

出所:厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」

そして、その内訳は以下の通りです。

出所:厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」

子どものいる世帯の平均所得金額

総所得:813万5000円

  • うち稼働所得:733万4000円(うち雇用者所得695万1000円)
  • うち児童手当など:14万7000円など

雇用者所得を見ると約695万円となっており、子育て世帯の世帯年収の平均は600万円台といえるでしょう。

では、「世帯年収600万円台」のご家庭はどれくらい貯蓄や負債を保有しているのでしょうか。負債まで詳しくみていきます。