なぜ年収が変わらないのか
他国は順調に平均賃金が上がっている一方で、日本は30年以上変わっていません。
なぜこれほどまでに平均年収が変わらないのか、それにはさまざまな原因があると考えられます。
その一つとして、企業は労働者に対して十分な教育ができていない部分もあるでしょう。
以前の資料にはなりますが、経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課(委託先:みずほ情報総研株式会社)「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」のデータによると、日本のIT人材は、会社の教育・研修制度や自己研鑽支援制度に対する満足度が国際的に見ても低くなっています。
また、同資料によれば、日本は世界的に見てもイノベーション能力が低いといえます。
教育に投資できなければ従業員の労働生産性が上がらず、イノベーションや技術革新に結びつきにくくなるでしょう。
賃金がなかなか上がらない理由の一つとして、日本の課題は「人材への投資」があると考えられます。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。