生命保険料控除「旧契約」とは?
生命保険における旧契約とは、原則として2011年12月31日までに契約した生命保険を指します。旧契約には「一般の生命保険料控除」と「個人年金保険料控除」の2つがあります。
一般の生命保険料控除の対象となる生命保険
旧契約にて一般の生命保険料控除の対象となる生命保険とは、死亡保障のある生命保険や、医療保険、就業不能保険などが該当します。
個人年金保険料控除の対象となる保険
個人年金保険料控除の対象となるには、一定の要件を満たし、さらに「個人年金保険料税制企画特約」が付いているものでなければなりません。
また、一時払いの場合は特約が適用されませんが、保険料の払込期間が10年以上あり、全期前納を選択した場合であれば、他の要件を満たしていれば特約は適用されます。