冬のガーデニング「初心者が気を付けたい3つのコト」
1. 育てやすい定番の植物を選ぶ
ガーデニング初心者が冬に植物を育てるなら、できるだけカンタンな世話でも育つ植物を選んで育てるのがオススメ。
特に「定番植物」と言われる植物は世代を超えて育てられている分、育てやすく手軽に楽しみやすい植物ばかりです。経験が少ないうちは、育てやすく強健な植物を選んで育ててみるのがよいでしょう。
さまざまな植物を、さまざまな環境で育てていると、経験が増えて植物の性質が徐々にわかってくるようになりますよ。
2. 寒さに当てない
気温がグッと下がる日や寒風が吹きつける日は霜や凍傷に気をつけましょう。葉の色がいつもとなんとなく違う場合は、凍傷を起こしている可能性があります。こうなると、葉は枯れてやがて葉を落とします。
凍傷を防ぐためには、寒風の当たらないところに移動させるのが一番カンタンです。移動しても防げない場合は、寒冷紗をかけるとよいでしょう。
霜は暖かい日の午前中に水やりをおこなうことで防ぐことが可能です。バークチップで株元を覆うのもよいでしょう。鉢の配置を工夫するだけでも寒さ対策になります。
3. 寄せ植えで植える植物は2種類まで
意外かもしれませんが、寄せ植えは上手に育てるのが難しい栽培方法です。
初心者が寄せ植えで植物を育てるなら、植物の種類は管理のしやすい2種くらいがオススメです。メインの花を植え、サブの植物としてリーフプランツなどを植えるとよいでしょう。
リーフプランツは育てやすい植物なので特別な世話は必要ありません。グリーンを入れるだけで、見映えが格段によくなりますよ。