2. キャピタルゲインとインカムゲイン

不労所得を獲得する方法を知るうえで、キャピタルゲインとインカムゲインという2つの利益について知っておきましょう。キャピタルゲインとは資産を売却して得られる利益のこと、インカムゲインとは資産が生み出す利益のことです。

不動産投資で例えるなら、不動産を購入したときよりも高い値段で売れたことで得られた利益はキャピタルゲイン。不動産を貸し出して、得られる賃料はインカムゲインにあたります。

キャピタルゲインは一時的に得られる収入であるため、不労所得とは主にインカムゲインを獲得していくことになります。

3. 不動産投資は税金が軽減できる可能性もある

不動産投資は不労所得の代表格と言えるでしょう。不動産投資とは、アパートやマンション、一戸建てなどの不動産を購入して貸し出すことで、家賃収入を得る投資方法です。

入居者がいる限り安定した家賃収入が入るので、サラリーマンの副業、公的年金の上乗せなどにも活用できます。

また物件の購入費用は数年に分けて費用計上ができることから、サラリーマンは税金の還付が受けられる可能性もあります。

不動産投資は少額で始められないのでは?という疑問を持つかもしれませんが、銀行の不動産投資ローンを利用すれば、物件価格の1~2割程度の自己資金でスタートすることは不可能ではありません。

不動産投資のメリット・デメリットについては以下の記事が参考になります。