まとめ
40代以上の方は、少しずつ将来の老後資金の準備を始めましょう。
もちろん、住宅資金やお子さんの教育資金などがあるので大変かもしれませんが、同時に老後資金も準備しておかないと、年金受け取り時に老後の不安が増してくるのでは、と思われます。
20・30代の方は、老後資金は優先すべきものではありませんが、資金に余裕があれば、準備しておきましょう。
運用手段としては、これから始めるのであれば、つみたてNISAやiDeCoなど制度として優遇されているものを検討してみることをおすすめします。
ただし、急に資金が必要となった場合、つみたてNISAは引き出しができますが、iDeCoは途中の引き出しができません。
余裕資金の中で、老後の準備も始めましょう。
参考資料
- 内閣府「第9回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査」
- Sasuke Financial Lab 株式会社「【調査結果】老後資金対策は「預貯金」と3割の人が回答、20・30代から貯蓄が4割ー2022年10月」
香月 和政