「リタイア後は悠々自適に暮らしたい」と考えながら日々頑張っている勤労世代の方は多いのではないでしょうか。

ひところは、老後のスタートといえば「60歳」のイメージが大きかったかもしれませんね。

いまでは「はたらくシニア世代」が増えています。2020年時点での高齢者の就業者は2004年以降、17年連続で前年に比べ増加し、906万人と過去最多に。

とはいえ、公的年金の受給がスタートする65歳をリタイア生活のスタートと捉える人も多いでしょう。今回は、「年金エイジ」ともいえる「65歳以降の無職世帯」について、その家計収支や貯蓄事情を眺めていきます。

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