肥料を与える際の注意点
肥料が足りないかな?と思っても、むやみに多く与えすぎてしまうのは禁物です。肥料をあげすぎてしまうと土中の肥料成分の濃度が高くなったり、成分のバランスが崩れて病気の原因となったり、根の機能を阻害したりします。
これを「肥料やけ」といいます。肥料やけを起こして根がダメージを受けると、葉が黄色に変色したりする場合もあり、最終的に枯れてしまうこともあります。
肥料は「あげすぎ」のほうが問題です。決められた用法用量は、絶対に守るようにしましょう。
また、成長がゆっくりになる冬は追肥をストップします。気候が暖かくなり開花が活発になり始めたら、追肥を再開させましょう。
まとめにかえて
ビオラとパンジーを長く楽しむために、肥料は必要不可欠な存在。しかし、あげすぎは厳禁です。
用法と用量を守り正しい施肥を行えば、次々と花が咲くキレイなビオラとパンジーを楽しめることでしょう。
参考資料
大城 望
執筆者
立命館大学文学部卒。グルメ、ガーデニング、ゲームなどを専門とし、リサーチをベースにテーマの深堀を目指すジャーナリスト。大学卒業後、大手書店の店員として勤務した後、グルメクーポン誌の編集者に転身。「東京スイーツパスvol.4」では編集長を務める。その後グルメwebメディア「favy」にて、編集者としてのキャリアを積んだ後フリーランスのライターとして独立。紙媒体では「OZmagazine」、「ファミ通ゲーム白書」、「週刊ポスト」などで執筆。また、web媒体では「みん就キャリマガ」、「BAR TIMES」などを担当。多様なジャンルの仕事をする中、リサーチから対談取材、インタビューなど様々な現場で経験を積む。今置かれた状況しかできないことを思い切り楽しむことに常に必死。アンテナは常に広く、お金をかけずに毎日をさらに豊かに楽しく過ごすためのライフハックを探すのに夢中。自宅の家庭菜園で野菜や植物を育てるのが好き。好きな言葉はスヌーピーの「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどういう意味であれ」