投信1編集部によるこの記事の注目点
- マンションを検討する際、価格や資産性のほかに「ブランド」が気になるという方も多いのではないでしょうか。この調査は、中古マンション相場サイト「マンションマーケット」のデータをもとに、東京23区にあるマンションのうち、高額なマンションブランドトップ10を調べたものです。
- 不動産会社によっては複数のマンションブランドを展開していることがありますが、この調査では三井不動産の展開するブランドが3つもランクインしています。
- ブランド展開されているマンションは立地や施工基準、室内や外観の仕様グレードなどが管理されていることが多く、そのことが高級感、ひいてはマンションの資産性にも影響してくると考えられます。マンションの資産性を考える際には、立地や間取り、築年数などに加えブランドも一要素になるといえるでしょう。
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「ブランド」といえばファッションや時計などを真っ先に思い浮かべる方が多いと思いますが、マンションにも「ブランド」があることをご存知でしょうか。
ブランドマンションとは、ディベロッパーや分譲会社が展開するシリーズ化されたマンションです。明確な定義があるわけではありませんが、“ブランド”と言われるだけあって立地や施工基準、室内や外観の仕様グレードなどが管理された、従来よりもワンランク上の付加価値を持ったマンションと言えるのではないでしょうか。
今回マンションサプリでは、東京23区にあるブランドマンションを対象に、相場情報サイト「マンションマーケット」のデータを用いて平均㎡単価を算出し、高額なマンションブランドトップ10を調査しました。
調査概要
※対象エリアは東京23区。
※対象マンションは、相場上昇サイト「マンションマーケット」に掲載されている中古分譲マンションです。
※データは2017年6月6日時点のものです。
調査結果
最も高額は「パークコート」シリーズ。三井不動産ブランドが3ブランドの最多ランクイン!
1位に輝いたのは、三井不動産が展開する「パークコート」シリーズ。パークコートは“本格邸宅”がコンセプトの都市型ハイグレードマンションシリーズです。パークコートの中でも、㎡単価が最も高額だったマンションは「パークコート六本木ヒルトップ」で平均㎡単価2,096,948円。次いで「パークコート赤坂桜坂」が平均㎡単価2,081,004円と、どちらも㎡単価が200万円を上回る高級マンションです。また、パークコートを展開する「三井不動産」はパークコートのほかにも、本ランキングトップ10において3位に「パークリュクス」、5位に「パークマンション」と最多のランクイン数となりました。
本ランキング2位にランクインした「プラウドタワー」は野村不動産が展開する「プラウド」のタワーマンションシリーズです。プラウドシリーズは第一号マンションである「プラウド久我山」の竣工が2003年と、他のブランドに比べると歴史が浅いブランドですが、現在は知名度抜群のシリーズと言えます。プラウドにはタワーマンションだけでなく低層型のものもあり、消費者の様々な嗜好にも適したマンションを見つけることが可能でしょう。
まとめ
家選びは立地や間取りといった項目を基準とされる方が多いと思いますが、近年では“ブランド”が購入の意思決定の大きな判断材料となることも少なくないようです。住み心地はもちろん、マンションの資産性も気になる、という方はマンションのブランドをチェックしてみるのも良いかもしれませんね。
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いかがでしたか?この調査以外にも「マンションサプリ」ではマンションに関する役立つ情報をお届けしています。マンションに住んでいる、または住むことを検討しているという方はぜひ参考にしてみてください。
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マンションサプリ