ダイキン直伝!エアコン暖房の節約術

ここからは、同資料よりエアコンの節約術を紹介します。

エアコン暖房の節約術1. 設定温度を1度下げるだけで約10%の省エネ

エアコンの設定温度設定温度を1℃下げると、約10%の節電になるとされています。

暖房時の室温は、健康的な暮らしをする上での最低限の温度とされている18℃以上(エアコンの設定温度ではなく、室温が18℃以上になっている状態)を目安として、寒く感じる場合は少し厚着をするなどで調整しましょう。

寒さを感じやすい首・手首・足首などをタートルネックやレッグウォーマーなどで保温するのもおすすめです。

エアコン暖房の節約術2. こまめなオンオフは避け、短時間の外出であれば“つけっぱなし”にする

出所:ダイキン工業株式会社「物価高や電気代上昇により、家計の負担増加を実感している人は約9割 節約したい費用、第1位は「電気代/ガス代/水道代」 1年で最も電気代が上がる冬に向け、エアコン暖房の簡単節約術を紹介」(2022年12月5日)

エアコンは、寒い部屋を一気に暖める時に、多くの電気を使います。設定温度まで暖めた後、その設定温度を維持している時は、寒い部屋を暖める場合と比べてとても少ない電気ですみます。

「部屋が暖かくなったらエアコンを止め、寒くなったら再びスイッチを入れる」というように、こまめにスイッチの入切を繰り返して温度調節を行うと、節電のつもりがかえって電気のムダ使いになる場合があります。

部屋にいる時はスイッチの入切を控え、エアコンの温度調節機能に任せるのがおすすめです。