LIMOが2021年12月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。 (初掲載*2022年12月6日) |
春から秋にかけて元気で生き生きとしていた観葉植物が、冬に枯れてしまってガッカリしたことはありませんか?
観葉植物は熱帯が原産地の品種も多く、暑さには強くても寒さに弱い場合があります。一方、夜間に氷点下の寒さになるような場所で自生する品種は越冬も可能。
そこで今回は寒さに強い観葉植物5種をピックアップしました。冬の間枯らさずに元気に育てるコツについても解説します。
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1. 冬の室内で観葉植物を育てる3つのコツ
水やり
冬になると観葉植物の生長はゆっくりになるので、夏ほど頻繁に水やりをする必要はありません。
土が乾いていたら鉢底から水がしみ出る程度に水を与えましょう。ただし土のチェックは忘れずに。表面は乾燥していても、土の中は湿っている場合があります。
春や夏の室内と冬の室内は同じような気温や湿度というわけにはいきません。
環境は変化しているのに、同じペースで水をあげていては、根腐れをする原因になってしまいます。乾燥していてもすぐに水をあげるのではなく、土や植物の様子を見ながら水をあげるようにしましょう。
葉にハリがなかったり、だらんと垂れ下がる状態になっていたら、明らかに水が足りない状況です。すぐに水をたっぷりあげましょう。受け皿に溜まった水を捨てるのも忘れないでくださいね。
暖房で空気が乾燥しがちなので、大きな葉をもつ観葉植物は葉にホコリも溜まりやすくなります。お掃除も兼ねて、ときどき霧吹きで葉に水をかけるのもおすすめです。