近年、おひとりさまとして老後を迎える方が増えています。
内閣府が2022年6月に公表した「男女共同参画白書 令和4年版」によると、50歳時の未婚割合は男性28.25%、女性17.81%でした。
1980年には男性で2.60%、女性で4.45%でしたが、2000年には男性で12.57%、女性で5.82%。ここからさらに伸び続けている形です。
離婚や死別なども考慮すると、老後をおひとりさまで迎えることは考えておかなければならないケースといえますね。
今回は、老後を支える厚生年金の「おひとりさま」の金額を確認していきます。
男女の差に注目してみましょう。
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