1. 収入を増やす

収入を増やすと挙げましたが、そう簡単に収入を増やすことはできません。

今、若くて健康で仕事をしておらず、これから探し始める方であれば仕事も見つけやすいと思われます。

しかし、最近では時間外労働も長くできず、コロナ禍で勤務先の給与が少ない場合、難しいのが本音です。

資格を取ってスキルアップすることで、勤務先で新しい業務や収入を増やすことができる場合もあります。

もし、勤務先で副業ができるのであれば、副業をするのも良いでしょう。

副業で自分のやりたいことがあれば、始めてみるのも良いのではないでしょうか。自分で責任を持って始めることで、将来、副業でしていたことが本業になる可能性もあります。

副業も労働時間の制約などがあるため、週末などを利用し始めてみましょう。

2. 支出を減らす

支出については、各家庭で大きく違います。

例えば、家族の人数。家族が多ければ、当然支出は増えます。

持ち家か賃貸かによっても変わってくるでしょう。賃貸であれば、生涯家賃を払う必要があります。

持ち家であれば、住宅費や住宅ローンを払ってしまえば終わりのように感じますが、そうではありませんよね。毎年の固定資産税、火災保険や地震保険、定期的なメンテナンスやリフォーム費用もかかります。

収入を増やすのが難しくても、支出を減らすことはできます。ただ、大きく生活水準を下げることは難しいので、簡単なところから手を付けましょう。

固定費の削減

固定費の削減は一度してしまえば、その後何もしなくても良いことが多いです。

例えば、生命保険や医療保険の見直し。勧められるがままに加入し、そのままになっている方も多くいらっしゃいます。

ファイナンシャル・プランナーなどに保険の見直し・削減で見てもらうのもよいでしょう。

他にはスマホや携帯料金の見直し、プランを見直すことも有効です。

抵抗がなければ、今利用している会社のサブブランドや格安SIMを利用するのもよいでしょう。料金が4分の1、5分の1になることもあります。

携帯と同時にWi-Fiや電力を変更することで割引になることもあります。

使わないものは手放す、解約する

サブスクリプションで契約しているものの、あまり使っていないものは、契約途中でも早めに解約してしまいましょう。

それぞれは、小さな金額かもしれませんが、まとめると大きな金額になります。

見直すことで、削減できたお金は口座に入れておくだけでなく、貯蓄や運用に回しましょう。