現金に直接触れることへの懸念からキャッシュレスを導入したという方も多いのではないでしょうか。

キャッシュレスで古くからあるのがクレジットカード。

なかでも人気なのが楽天カードです。

楽天カードは公益財団法人日本生産性本部による、2021年度 JCSI(日本版顧客満足度指数)第3回調査結果において13年連続顧客満足度1位のクレジットカードです。

基本のポイント還元率が1%、楽天市場では3%と高く、その還元率の高さや使い勝手のよさから、利用している方も多いはず。

人気な楽天カードですが、もちろん弱点もあります。

今回は楽天カードを検討している方や保有しているカードを見直したい方に向けて、楽天カードの弱点を紹介していきます。

もちろん、利用環境は人によって異なるので、弱点とならない場合もあるでしょう。順番に紹介していきますのでチェックしてみてください。

その1:公共料金の還元率は0.2%と低い

楽天カードは基本100円につき1ポイント貯まり、還元率は1%とお伝えしました。

ただし、全てのカード利用に対して1%というわけではありません。

公共料金などの還元率は0.2%となっています。

その2:期間限定ポイントは有効期限に注意が必要

楽天ポイントには2種類のポイントがあります。

  • 通常ポイント
  • 期間限定ポイント

通常ポイントはポイントが付与されるたびに有効期限が1年更新される仕組みになっています。

ただし、弱点となるのが、期間限定ポイントの有効期限の短さです。

有効期限に注意し、早めにポイントを使うようにしましょう。

その3:ETCカードは年会費が発生

次の弱点は楽天ETCカードの年会費が550円(税込)かかるという点です。

ただし、条件を満たせば無料にすることができます。(※)

※楽天ETCカード申し込み時点で楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」であれば、初年度の年会費が無料。2年度以降は、楽天ETCカード年会費請求月(楽天ETCカード入会月の翌月)の楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」のみ、年会費が無料。

その4:コールセンターの通話料が有料

よくお問い合わせをする方に気をつけていただきたいのが、お問い合わせの際の通話料。

楽天カードのコールセンターはナビダイヤルとなっているため、通話料が有料です。

この点が弱点になりえる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その5:紙の明細書の郵送は有料

次の弱点は郵送での明細を選択すると月額84円(税込)の発行手数料が発生する点です。

Web明細の場合は無料ですので、どうしても紙で欲しいという場合はWeb明細を印刷することをおすすめします。

まとめにかえて

今回は楽天カードを検討している方に向けて、弱点になりえる点を紹介しました。

楽天カードは基本のポイント還元率が1%、楽天市場では3%と還元率が高く、特に楽天経済圏の方におすすめのクレジットカードとなっています。

自分にピッタリだと感じる方は入会を検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料

藤原 悠喜