冬の庭を上品に彩るクリスマスローズ。冬になると多くのガーデナーが、この美しい花を思い思いに楽しんでいます。

クリスマスローズは常緑の多年草。上手に育てると、何年にもわたって花を楽しむことができるのも魅力のひとつです。

そこで今回は、冬の庭がときめく、美しいクリスマスローズについて紹介します。さっそくみていきましょう。

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Billy_Fam/istockphoto.com

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【※参考記事】【ガーデニング】日陰の玄関がオシャレになる!常緑が美しいオススメ植物9選

優雅でワイルドな「クリスマスローズ」ってどんな花?

クリスマスローズは、その気品ある美しさで人気の多年草。「冬の貴婦人」「冬の女王」とも呼ばれ、世界中の人々に愛されている植物です。

繊細なふちどり(ピコティ)が特徴。クリスマスローズ「ホワイト・糸ピコティ」2/8

繊細なふちどり(ピコティ)が特徴。クリスマスローズ「ホワイト・糸ピコティ」

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市販されているクリスマスローズの苗のほとんどは、種から育てられているため、形や花色、模様に個体差が生じます。そのため、クリスマスローズのほとんどには品種名がありません。

クリスマスローズの多くが「ホワイト・糸ピコティ(※)」「ブラック・ダブル(※)」など、苗の特徴で呼ばれているのはこのためです。

※それぞれ、ピコティ=「ふちどり」、ダブル=「八重咲き」のこと。

深い色合いと優雅な八重咲きが魅力。クリスマスローズ「ブラック・ダブル」3/8

深い色合いと優雅な八重咲きが魅力。クリスマスローズ「ブラック・ダブル」

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実生苗とメリクロン苗

クリスマスローズは種から育てるため、開花した花には個体差が生じます。このような苗のことを実生苗と言い、クリスマスローズのほとんどは実生苗です。

一方、メリクロン苗は新芽から組織培養して増やした苗のことを指します。元苗と同じ性質を持つため、好みの花を選びやすくなります。

ガーデナーの憧れ!「クリスマスローズ」の育て方

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Gerdzhikov/istockphoto.com

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苗の選び方

クリスマスローズは12月頃から出回り始めますが、花が咲いている開花株は1月中旬以降だと購入しやすくなります。

販売時点では花が咲いていない開花見込み株や、小さめの2年生のポット苗も出回っていますが、2年生苗は今年開花する可能性が低くなります。来年以降の開花を待ちましょう。

苗自体は2~5本程度、茎が立ち上がっているものを選びます。茎がしっかりとしていて、よく葉が茂っている苗がよいでしょう。

ポット部分を触ったときに、やや固くずっしりしているものは根張りがよい証拠です。葉が黄変していたり、ポットを触ったときに柔らかい苗は避けましょう。

植え付け

植え付けの適期は10〜3月。ポット苗は根が絡まっている場合もあるので、その場合は軽めに根をほぐして植え付けます。このとき傷んだ根などは取り除いておきましょう。

植え付ける土は水はけのよいものを選ぶようにします。草花用の培養土で十分ですが、クリスマスローズ用の土も販売されています。使ってみてもよいでしょう。

クリスマスローズは根が深く張る性質のため、深鉢がオススメ。水はけをよくするために、鉢底には鉢底石を入れておきます。

クリスマスローズの苗は浅植えが基本。株元から芽が出てくるため、芽に土をかぶせてしまわないように気をつけましょう。

日陰の庭でも育ちやすい「クリスマスローズ」のお手入れ

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Romeo Ninov/istockphoto.com

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日当たり

クリスマスローズは半日陰から明るい日陰で育てます。夏の高温や強い日差しは苦手なので、地植えにする場合、このような場所は避けるようにします。

ガーデニング初心者は鉢植えで育てるのもオススメ。季節や環境に応じて、鉢を移動させることができるので育てやすくなります。

水やり

クリスマスローズは多湿が苦手。乾燥気味に育てても問題ありません。

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Oleg Charykov/istockphoto.com

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地植えの場合は降雨のみで育てることができますが、株に元気がない場合や雨が降らない日が続く場合は水やりをおこないましょう。

鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと与えるようにします。夏は休眠期になるため、乾燥気味に育てますが、乾燥しすぎると株が枯れてしまいます。梅雨と夏の水やりには注意しましょう。

春、クリスマスローズの花が咲き終えたあとのお手入れ

花ガラ摘み

クリスマスローズの開花期は3月までなので、花ガラ摘みは3月下旬から4月初旬におこないます。

クリスマスローズの美しい花色が楽しめる部分は、実はガク片です。このガク片の色が変色してきたら、株元から3~5センチ残してカットします。

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Anna Sviridenko/istockphoto.com

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植え替え

クリスマスローズは生長の早い植物。鉢植えの場合は、ひと回りほど大きめの鉢に植え替えるようにしましょう。

植え替えの適期は、花が咲く前の秋~初冬の頃です。地植えの場合は、基本的に植え替えの必要はありません。

「冬の女王」クリスマスローズで、冬の庭がときめく!

今回は冬の庭がときめく!美しいクリスマスローズについて紹介しました。

クリスマスローズは大株になると、株分けをして育てることが可能です。個人の範囲内で株を増やして、長く楽しむこともできますよ。

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上品で美しいクリスマスローズ。お気に入りの形、花色を見つけたら、ぜひ育ててみてくださいね。

LIMO編集部