ユーキャンの新語・流行語大賞では「知らんけど」がノミネートし、関西弁が注目されています。

ニュアンスの違いが分かりにくいと、たまに話題になる関西弁の「また遊ぼ」。

関西では普段からよく遊んでいる人だけでなく、1回も遊んだことがない人に対しても使うため、主に東日本出身の人は「一度も遊んだことがなかったよね」と混乱するケースが多いようです。

そこで今回は、関西人が使う「また遊ぼ」の意味や、ニュアンスの違いの見分け方などを解説します。「また遊ぼ」というフレーズに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

【関西弁】「また遊ぼ」で気まずくなったエピソードがちらほら

関西人がよく使う「また遊ぼ」というフレーズ。普段「また遊ぼ」を使わない地域の人に対して言ってしまうと、気まずい空気が流れたり誤解されたりすることがあるようです。

まずは関西人が無意識に「また遊ぼ」と言ってしまい、気まずくなったエピソードをいくつか紹介します。

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  • 関東の大学に進学し、入学式で出会った同級生に対して「また遊ぼ」と言ったところ「今日が初対面だよね?」と不思議そうな顔で返事をされてしまった。
  • 気になっている人に初めて「また遊ぼ」と誘ったが、「誰かと間違えているんじゃない?」と言われて少し距離が開いてしまった。
  • 趣味の集まりでかなり話が弾んだ人に「また遊びましょう!」と言ったら「ああ、そうですね・・・」と返されてしまい、少し気まずい雰囲気に。相手に「今まで一度も遊んだことがなかったような・・・」と混乱させてしまったかもしれない。