「また遊ぼう」と「今度遊ぼう」の違いはどう判断すればいいの?

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ここまで記事を読んで、「また遊ぼう」と「今度遊ぼう」の違いはどう判断すればいいのか気になっている方もいるのではないでしょうか。判断の方法の1つとして、自分と相手との関係性を考えることが挙げられます。

今までに1回でも遊んだことがある相手なら「また遊ぼう」、一度も遊んだことがない相手なら「今度遊ぼう」という意味合いで言っていると判断してよいでしょう。

ほかにもどのような判断の仕方があるのか、身近な関西出身の方に尋ねてみてください。

ちなみに、関西人は「また遊ぼ」と語尾を短く区切る傾向があります。この違いも面白いところですよね。

「また遊ぼ」の「また」はいろんな場面で使われている

「今度」「機会があれば」などの意味を含んでいる「また」は、相手を遊びに誘う以外にも、さまざまな場面で使われています。職場では、「今度はこんな企画をやってみたいな」という意味合いで「またこういう企画やってみたいわ」と言うことがあります。

ほかにも「この書類○月×日までですよ」という言葉に対し、「時間を作って締め切りに間に合うように作業しますね」というニュアンスで「またやっとくわ」と返すケースもちらほら。

学校でも初めて出会った友達に対して「またカラオケ行こや」と言ったり、自宅で家族に向かって「また洗濯物干しといて」と伝えたりと色々な使い方があります。

「また遊ぼ」の「また」はいろんな場面で使われているので、関西出身の方と話すときは少し耳を傾けてみてくださいね。