関西弁4. カッターシャツ
「カッターシャツ」は、関東でいう「ワイシャツ」のこと。関西だけでなく中四国・九州でも広く使われており、関東と関西の間というよりは、東日本と西日本で大きく2分しています。
ただしSNS等の投稿を見ていると、同じ関西でも「ワイシャツ」を使っている人が一定数います。
また「学生が着るものをカッターシャツ、社会人が着るものをワイシャツ」と使い分ける人もいて、関西人同士でも解釈が分かれやすい言葉です。
関西弁5. さら
関西弁「さら」は、標準語で「新品」「新しいもの」「新調」を意味します。
「こないだ家のカーテンさらにしてん」(このあいだ家のカーテンを新調したんです)、「台風で傘壊れたから、さらの買わなあかんな」(台風で傘が壊れたから、新しいものを買わないといけないな)という風に使います。
「さら」という言葉は、新品を意味する「まっさら」が短くなって生まれたと考えられています。決してお皿を指しているわけではありませんよ。ちなみに新しいお皿のことは「さらの皿」と言います。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。