富裕層が日常生活で節約するポイント5選を元金融機関社員が語る 資産1億円以上の富裕層の世帯数とは　

富裕層が日常生活で節約するポイント3.光熱費

光熱費について、富裕層はあまり気にしていないような印象があるかもしれませんが、ここにも強い節約へのこだわりが垣間見えます。

近年では電気やガスなどの自由化に伴い、選択肢が増えていますが、富裕層はこういった情報もきちんと把握し対応します。

また、節約のために家電の買い替えを行う方も。

たとえば環境省のCOOL CHICEによると、電球をLEDにすると年間で－約86％（－2511円）（※ほぼ同じ明るさの一般電球と電球形LEDランプを比較※「住まいの照明省エネBOOK　2020年度版」）の節約になります。

こういったコストは月単位で見ると大きな差ではないようにみえますが、何年も積み重なると、非常に大きな差になってきます。

長期目線で見た場合にコストが節約できる方法を、富裕層は日頃から探し、実践しています。光熱費はその代表とも言えるかもしれませんね。

富裕層が日常生活で節約するポイント4.手数料

ATMでお金を下ろす際にかかる手数料や、振込をする際にかかる振込手数料、また投資をする際には投資信託のように保有期間中にかかる手数料など、実は手数料も大きなコストです。

先程の光熱費と同じく、1回1回は小さく見えるようでも、積み重なると大きなお金になるもの。手数料についても富裕層は重視します。

富裕層が日常生活で節約するポイント5.休日のレジャー

休日にはショッピングモールやテーマパークに出かける方もいるでしょう。「お金をかけるレジャーこそ楽しい」と思っていませんか。

富裕層の休日はお金をあまりかけないことも多く、子どもの習い事の観戦や孫との交流、無料で利用できる公共施設の利用、釣りや山登りをするという方もいました。

「レジャー=お金をかけるもの」とは限りません。自分が満足行く時間の使い方について一度じっくり考えてもよいでしょう。