LIMOが2021年11月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。 (初掲載*2021年11月6日) |
緑が濃く細長い葉が特徴的なオリーブの木。葉がシンプルなのでコンパクトに育てると、洋風であればどのようなテイストにも合う観葉植物です。
オリーブの木が置いてある家やカフェ、レストランはオシャレなイメージ。置いてあるだけで存在感を発揮します。
本日はガーデニング歴20年のLIMO編集部員が、人気の「オリーブの木」について特徴や育て方、注意点をご紹介します。
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1. 人気のオリーブの木、特徴は?
- モクセイ科オリーブ属
- 原産地:小アジアなど
- 常緑中高木
- 品種:ミッション、ルッカ、ネバディロブランコ、マンザニロ、ジャンボカラマタなど
- 参考価格:1000円前後(1年生苗)、2000~5000円前後(2年生苗)、観賞用の大苗は数万円するものも。
おしゃれなインテリアには欠かせないオリーブの木。細長い葉、スッキリとした幹や枝ぶりがインテリアに合わせやすく、人気が高まっています。
濃い緑の葉が風にそよぐとシルバーに光るようにも見え、とても清々しい雰囲気の観葉植物です。
地植えでも鉢植えでも生育が可能。シンボルツリーとして庭に地植えにしたり、玄関先にテラコッタ鉢などの大鉢に植えて、飾っておくのもよいでしょう。大きく育った木は見映えもよく、迫力がありますよ。
本来、オリーブは食用の実をつける果樹。オリーブの実は塩漬けやオイル漬けなどで食されますし、実からとれるオイルはオリーブオイルとしておなじみの調味料です。
自宅で育てるオリーブの木も、もちろん結実します。1本で結実する木もありますが、2本以上の異品種を近くに置くことで、より結実しやすくなります。
オリーブは風を媒介して花粉を飛ばす「風媒花」。10メートル以上離れていても結実することは可能なので、結実させるためには、1本より2本以上の異品種を育てると実をつけやすくなります。